地域に必要な安全マップ

昨日『なくそう犯罪』滋賀安全なまちづくり大賞表彰式に行ってきました
そこで、立正大学の小宮信夫先生のすばらしい講演を聞いてきましたので発表します

聞き違えているところがあれば訂正いたしますのでご指摘下さい

・日本の犯罪防止は,原因を追求することから行われています
この事件はなぜ起こったか.犯人を捕まえ,周りの人に聞いてみると『まじめな人だった』
まじめな人が悪いのか,いや、家庭が厳しかったから本人がのびのび育っていなかったのだ
じゃあ,自由気ままに育てるのが良いのか・・そうじゃないだろう
・子どもに怪しい人はどんな人と聞く
マスクをしている人
 花粉症の人は困るだろう
そうじゃない、怪しい人は,やさしそうな叔父さんの姿で登場することが多いかもしれない
・今の学校では,防犯ベルを配ることによって安心の1つとされている
持ち物検査をして,実際、防犯ベルを持っている子は何人いるだろう
調査によると20%と言う学校の結果も出ているらしく,またかばんの奥にしまっている子がいるらしい
もし、急に襲われたとき,鳴らせるだろうか
しかも、やさしい叔父さんの姿で連れ去られる場合、鳴らしますか

そうじゃないんです!
防犯ベルが要らない社会を作ることが大切です
それはどんな地域社会でしょうか
先進国の事例を参考にしましょう
公園で比較してみることにします
日本の公園の多くは
1高い見えない壁(樹木を含む)で囲まれている
2小高い山などがあって向こうが見えない場合がある
3民家から見えにくい
4高学年の遊び場所(サッカーコートなど)と小さい子の遊び場所がいっしょに作られていない場合が多い
5ベンチなどが小さい子どもを見る方向に設置されている場合が少ない
6小さい子どもが遊ぶ遊具や砂場が黄色やオレンジで識別されていない
などなど、
また、トイレのガラスが割れていたり,ごみがきれいに捨てられていないところは,
公共の機関が,この公園にあまり関心がないことを示しています
*つまり、外国の多くはこの逆の公園が増えているのです
公園ひとつ取っても犯罪者が犯罪を起こす機会を作っています

そこで、犯罪を起こす原因を追求するのではなく、機会に注目しましょう
・ここに『犯罪が発生する恐れのある場所を見つける為に地域安全』マップを作ることをしましょう
ここで間違えては行けないのが,『犯罪が起こった地点を記入した犯罪発生』マップを作らないことです
ある県で,県内全域の被害調査を聞いて,マップを作ろうとした県がありました.
これは間違いです
実際被害に遭った子どもが思い出してどんなに傷つくか
また、不審者を変に選び、浮浪者,障害者などと、ぜったいしてはいけません

マップは地域に住む子どもたちと作りましょう
子どもの目線で作ります
デジカメを持って実際に通学路などを歩きます
それを自由にマップにまとめさせて、学校や地域で発表しましょう
きっと犯罪が起こりにくい町に近づいていきます

県におきましてもこのマップ作りに本格的に着手されることが決まりましたので、後日、 明細が発表されるところにリンクいたします

興味のある方は,小宮信夫先生の犯罪は『この場所』で起こる・・光文社756円をお勧めします

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